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2007年7月5日
2020年、2050年見据えた旅行業界の長期展望を
JATAの奥山新局長、産業構造の変化を予測
日本旅行業協会(JATA)の奥山隆哉 新理事・事務局長は、7月4日の就任会見で、「非常に活動範囲が広いJATAの活動を引き継ぐことになり、大変な仕事を引き受けてしまったというのが正直な感想。出身母体のJTBでの経験を生かしつつ、業界全体を良い方向に持っていきたい」と所信表明した。とくに、政府の観光立国推進基本法に基づく基本計画は、今後5年間におけるグランドデザインとし、「時代の節目が来た。強力な推進者の一員として取り組んでいく」としたが、一方で、2010年に向けた短期的な取組だけでなく、「2020年、さらには2050年までを見据えた長期的な視野に基づき、JATAおよび旅行業界の将来を展望した取組を進めたい」との見解を示した。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★2020年、2050年見据えた旅行業界の長期展望を
JATAの奥山新局長、産業構造の変化を予測
・MICEも重視、コンプライアンスやリスク管理も
・価値観が大変化した10年、JATAの役割も変化
石山氏、グローカライゼーションの視点重要に
★カンタス、千歳―ケアンズ線の冬季運航中止に
北海道のアウト/インバウンドに大きな影響か
PAL、8月から沖縄―マニラ線を運航中止
<旅行関連>
★国交省幹部人事正式発表、国土交通審議官に柴田氏
総合観光政策審議官に本保氏、観光政策課長に佐藤氏
田端氏は人事参事官、志村氏は官房参事官に
★楽天トラベル、海外DPでレンタカー・現地ツアー取扱も
現法開設のグアムがテストケース、他エリアでも
東南アジアにも現法設立を検討、中韓は自社仕入れを強化
★JTBトラベランドの顧客情報1779件が紛失
★HIS、「地球の歩き方DS」活用の海外ツアー発売
★JTB、職場のメンタルヘルスを提唱するツアー
★仏で日本のポップカルチャーへの関心高く
★恒例の「海外旅行動向シンポジウム」24日開催
★米アムトラックが業界向け予約サイト開設
<航空関連>
★ANZ、上海航空とコードシェア、上海路線など対象
★INFINI、香港航空が新規参加
★18年度国内旅客路線のトップ札幌線、熊本と長崎が順位上がる
★AXESS、オリンピック航空の機能を拡充
<観光統計>
★カナダ4月日本人、9.3%減の2万4573人
<デスティネーション>
★フィジー「常夏キャンペーン」で旅行会社へのアプローチ強化
販促ツールを配布、各地で業界向けセミナー開催
★英・イングランドの禁煙法、観光客に注意呼びかけ
<ホテル>
★パン パシ、旅行検索サイトのBezurkと提携
★JHC、ヨーロッパ方面で夏のキャンペーン実施
<組織・人事>
★役員人事―成田国際空港会社(7月10日付)
★JALメキシコ支店長に岸氏、安全推進本部長に中原氏
■為替市況(4日) |
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