日刊旅行通信

2007年7月12日

　峰久国交省事務次官、「観光庁設立は最重要課題」
　羽田国際路線「ふさわしい路線を近い所から」

　国土交通省の峰久幸義事務次官は7月11日、専門紙との就任記者会見で、観光庁の設立について、「国土交通省の最重要課題と認識している」と改めて強調した。同次官は、「観光立国推進基本法などの付帯決議でも、組織の充実を図ることが書かれており、それらを含めて、まだ決定したわけではない。組織体制の充実は重要」との認識を示し、現在検討を進めていることを明らかにした。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★峰久国交省事務次官、「観光庁設立は最重要課題」
　羽田国際路線「ふさわしい路線を近い所から」
★アンコール航空、年間最大335本のチャーター運航
　GSAにエィジェイシー任命、羽田発92本を含む
　シェムリアップを“リフレッシュ・リゾート”に
　機材は日本専用で運航、スケジュールの安定化へ
＜旅行関連＞
★主要旅行業者5月実績、海外旅行13カ月ぶりマイナス
　国内も前年割れで総取扱額5カ月ぶりにダウン
　JTBグローバル、日立トラベルなど好調
★GTO、海外情報コミュニティサイトを開設
★アップルワールド、クチコミ投稿をデータベース化
★日旅、11月のマカオGP観戦ツアーを発売
★06年の国際観光客は8.4億人－JNTO国際観光白書
★国交省、観光地域づくり実践プランで北上川など8地域選定
★コスタクルーズ、シンガポール政観との関係強化
★「海外旅行はしか対策セミナー」開催される
＜航空関連＞
★羽田、高速誘導路整備で9月より10便増枠
　虹橋4便、関空4便、地方路線2便に振り分け
★静岡県・石川知事、ANAの就航に喜びと戸惑い
　JAL就航への影響を危惧「心配しながら見守っている」
★DLH、露エア・ユニオンと戦略的提携へ
　モスクワ発着空港を変更、スター各社も集結
★エミレーツ、機内エンタメをアップグレード
★DLHもビジネスジェット、ニューヨークへ就航
＜デスティネーション＞
★第2回「Let's go 海外！」、33の観光局が出展
　国交省の後援も決定、7月16日に表参道で開催
＜ホテル＞
★マリオット、中国・インドで開業ラッシュ
　トナー副社長「ゲートウェイシティに注力」
　上海に2軒の新ホテル、虹橋空港に至近
　北京はリッツ・カールトンと同時オープン
★ロイヤルハワイアンのスパで期間限定コース
★パリのル・ムーリス、空間デザイナーのスタルク氏が改装
＜組織・人事＞
★国交省、観光地域振興課課長補佐に武田氏内定
■為替市況（11日）

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