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2007年7月24

 利用者視点で航空輸送事業者との調整役担う
 篠原航空事業課長、航空会社の創意工夫後押し

 国土交通省の7月10日付人事異動で、航空局監理部航空事業課長に就任した篠原康弘氏はこのほど、本紙のインタビューで、羽田再拡張などアジアゲートウェイ構想の実現に向けて、「利用者視点で事業者との調整役を務めたい」と就任の抱負を述べた。
 篠原課長は「航空事業の利用者は国内線で約9500万人、国際線で約5000万人とボリュームは拡大し、既に基礎的なインフラになっている」と前置きし、航空輸送は今や特別なものではなく、「利用者本位でどういうあり方が良いのか、利用者の視点で将来を見据えて、何が利用者にとってより良いのかを基礎的な座標軸として、一件、一件を丁寧に対応していきたい」と利用者視点の重要性を強調した。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★利用者視点で航空輸送事業者との調整役担う
 篠原航空事業課長、航空会社の創意工夫後押し
 羽田再拡張の発着枠配分、早く考え方示す
 羽田−虹橋スケジュール、中国側の決断次第
★北米線が路線撤退5割減、関係方面と対応検討
 関空平野副社長、米総領事館と調整進める
<旅行関連>
★JETプログラム、2007年度は7.1%減の5119人
 総務省、招致対象国は41カ国、日本各地に赴任
★関空、旅行会社関空発着商品コンペの結果発表
 31企画採用、阪急の青蔵鉄道全線開通記念商品など
★ANA関空−成都チャーター利用の「九寨溝」発売
 ANAセールス、全4コース設定、200名集客目標
★HIS、ユーザー参加型の動画投稿サイト「旅ドガ」開設
★JTB九州、「かんたん海外ツアー検索」HPに搭載
★国交省、インターンシップ活用WGが初会合
★「中国地域の産業観光マップ」サイト開設
<航空関連>
★UALが新Cクラス座席発表、完全フラット型に
 今秋から導入開始、大画面・USBポート電源供給
★日航、羽田特別時間帯初の国際チャ−タ−便27日実施
★BAW、チャリティー用キャラクターが登場
★DAL、07年度第2四半期は大幅な増益に
★INFINI、エアチャイナのET発券が可能に、日本発は後日対応
<観光統計>
★台湾6月日本人は0.6%増、訪日は6.4%増に
★06年ベルギー日本人宿泊数、3.4%減の20.6万泊
<デスティネーション>
★KTO、JCBカードと共同キャンペーン展開
 滞在中の優待など、“Korea Sparkling”初企画
★イタリアの新情報誌「マルコ・ポーロ」12月創刊
 地方の隠れた魅力に焦点、初回はヴェネツィア
★STB、JATA NAVI内で北欧体験記を掲載
<ホテル>
★プリファード、印ニューデリーのホテルが新規参加
★リッツ、スペイン「アバマ・リゾート」の運営受託
<組織・人事>
★SIA、日本支社長にフィリップ・ゴー氏が就任

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