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2007年8月6日
成田・羽田の国際線5万回配分へ、来春交渉開始
国交省、韓国・中国とは両空港合わせて交渉
国土交通省の前田隆平大臣官房審議官(航空)は、8月3日の会見で、2010年の羽田再拡張と成田北伸によって生まれる国際線の新規発着枠5万回の配分に向けて、韓国、中国との航空当局間協議を来年3月頃から開始する考えを表明した。
前田審議官は、まず、2010年10月の羽田再拡張に伴う国際定期便の就航について、「ペリメーターを一つの目安に、どの路線を選んでいくかについてはこれから議論するが、近距離国際線になることは間違いない。その意味では、韓国と中国はほぼ間違いなく羽田からの国際線の対象となる」との見解を示した。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★成田・羽田の国際線5万回配分へ、来春交渉開始
国交省、韓国・中国とは両空港合わせて交渉
韓国企業、北海道の新地点への乗り入れ検討
日韓航空自由化で、成田以外でも北米以遠路線就航か
<旅行関連>
★日本旅行 2007年上半期実績、総取扱額2.7%減
国内・海外旅行とも不振、海外団体は増加
日旅6月単月実績、総取扱額は6.1%減
★06年度宿泊旅行者数は約1.7億人―じゃらん調査
旅行者数・宿泊数ともに前年比減、平均回数は2.77回
★海外の世界遺産旅行、経験率10.2%に上昇
(財)JTB、温泉旅行は大分、静岡、北海道が人気
★ハワイのオプショナルツアーサイトを開設
パラダイムシフト、最低販売価格保証で販売
★AB-ROAD、ネット上のブログを収集する新機能
★JTB西、大人が楽しむ社会見学ツアー発売
★農協観光、JA新潟と連携し都内で新潟応援企画
<航空関連>
★KAL、冬期よりCSN・CESと全面コードシェア
KAL、中国は「第2のホームマーケット」
日本同様韓国も「スター対非スター」の構図に
★エミレーツ、中部線需要促進でインバウンドに注目
★JAL/ANA夏期繁忙期、国内線予約数は減少
ANA国際予約数で過去最高、JAL国際も1.5%増
★キャセイ、8月から香港家庭料理を機内食で提供
★国内線6月の旅客輸送754万人で前年並み
<デスティネーション>
★地球の歩き方、ホームページで「ケアンズ特集」
★ハンガリーのブダペストで冬のキャンペーン
<ホテル>
★リッツ、ホテル改装などに約10億ドル投下
マウイは大規模リニューアル、全ホテルの質向上へ
<書評>
■父と子の反戦小説「地平線に」前田隆平著
■為替市況(3日) |
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