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2007年8月28日
上半期日本人訪問者数は微減、10月以降不透明感
燃油サーチャージ値上げと円高、どちらに影響か
2007年上半期(1-6月)のアジア・太平洋地域の日本人出国者数が、ほぼ出揃った。国際観光振興機構(JNTO)のまとめでは、上半期の日本人出国者数は前年同期比0.9%減の833万4000人とマイナスを記録した。下期は7-9月は好調が伝えられるものの、秋以降は先行き不透明感が出ており、通期で前年並みに留まることも懸念されている。
既に、日本航空と全日空は10-12月の燃油サーチャージの値上げを発表しており、これが海外旅行に歯止めを掛ける可能性が出ている。その一方で、最近の円高ドル安傾向により、旅行各社が期中で為替に応じた値下げ商品を発売するとの観測も流れている。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★上半期日本人訪問者数は微減、10月以降不透明感
燃油サーチャージ値上げと円高、どちらに影響か
★中堅6社がWEB航空券予約システムを共同開発
「SIMPLUS」9月発売、年間12万円で利用可能
ダイナミックパッケージも視野、旅行博でデモ展示
★IATA、紙チケットの“ラストコール”
来年5月末廃止までの需要分1650万枚を発注
<旅行関連>
★派遣添乗員の社会保険加入を巡り調査受ける
大阪社会保険事務所、阪急トラベルサポート調査
★第2次安倍内閣発足、冬柴国交相は留任
自民党新3役、二階氏が総務会長に就任
★HIS7月実績、海外旅行4.0%増、総取扱高3.9%増
★「私の秋休み旅行プラン」コンテストを初開催
TIJ、秋休みキャンペーンの実施計画を発表
★JTB九州、「日本の旬 九州」で127万人宿泊目標
★JTBロングステイプラザ、OKWaveのFAQ機能導入
★環境省、第3回「エコツーリズム大賞」募集開始
★JTB「第300回旅行文化講演会」講師に東儀秀樹氏
<航空関連>
★JAL、中国語情報誌『翔』を創刊
★関空プロモ、西オーストラリアでPR
ジェットスターにパース直行便要請
★COA、千歳線デイリー化でラッピングバス運行
★INFINI、MASのET発券が可能に、日本路線は9月以降
★DLH、デュッセルドルフ発の長距離国際線を拡充
★欧州系3社、7月の輸送実績、AFR・DLH好調
BAW、ヒースロー空港容量超過で影響
<観光統計>
★7月マリアナ日本人客、37.1%減の1万5529人
★7月の沖縄入域観光客数、3.5%増の47万人強
中華航空機事故「沖縄観光に大きな影響なし」
★7月の北海道来道者数、4.5%減の122万人強
<デスティネーション>
★豪・ビクトリア州、東名阪でセミナー10月開催
★ハラーズがスポーツアリーナ建設、10年完成
<ホテル>
★マリアナ リゾート、業界向け優待料金設定
<組織・人事>
★在インドネシア大使館一等書記官に江原氏内定
国交省9月1日付人事、航空事業課長補佐に鍬本氏
【訂正】8月27日付ノースウエスト航空人事 |
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