日刊旅行通信

2007年9月6日

　グアム政観、下半期はファミリーと団体に焦点
　光森日本代表「戦略を根本から見直す必要がある」

　グアム政府観光局（GVB）の光森裕二日本代表が本紙インタビューに答え、今年下半期の基本方針について「ファミリー層と団体客の誘致に力を入れていく」とした。今年末までに06年比でマイナス幅を2～3％程度まで縮小させたい考えで、年間の日本人訪問者数は96万人前後を着地点としていく考え。今年上半期（1～6月）におけるグアムへの日本人訪問者数は、累計で前年同期比4.5％減の45万8743人で推移している。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★グアム政観、下半期はファミリーと団体に焦点
　光森日本代表「戦略を根本から見直す必要がある」
　下期重点施策に団体のテコ入れ、コーポレートセールスも視野に
　観光発展目指す5カ年計画策定、イベント拡充とソフト面の改善へ
　動き続けるグアム観光、各方面との協力で販促強化
＜旅行関連＞
★ニューツーリズム実証事業、応募件数124件に
　国交省、予想以上の反響、採択候補44件で最終調整中
★「FLY！パンダ」利用商品、ANASとJTBより発売
　11月の羽田―成都間チャーター、国内線乗継無料
★トラベル・カウンセラー制度、秋期受講生募集
★JATAの苦情相談受付件数、5月に11カ月ぶり増加
★ようこそ！ジャパンウィークス、開催日決定
★ニューカレドニアのモニターツアー、4万8100円～
＜航空関連＞
★VIR、下期よりケニアの販売を本格化
　旅行会社が商品造成、APEX運賃も設定
★虹橋―金浦チャーターは10月28日からスタート
★QFA、燃油サーチャージ引き上げ、10/1～
★アマデウス、THAと共同でブッキング・キャンペーン実施
★UAL、FCクラスに新スタイルの「和食膳」導入
★ANZ、06/07年度は利益大幅増に
★THA、06/07年度第3四半期は増収に
★ガリレオ、スターウッドの機能を拡充、BARプログラム稼働
★AXESS、トルコの航空会社が新規参加
★INFINI、Web旅程表「Tripple」がバージョンアップ
【観光統計】
★6月訪米者は2.8％減の28万人、上期累計は5.7％減の167万人
★豪州7月日本人訪問者、5.0％減の4万7900人
★NZ7月日本人訪問者数、12.3％減の8928人
＜デスティネーション＞
★ベルギー観光局、日本支局を分離－来年から2つの観光局
★カナダ観光局「体験型素材」切り口に需要喚起
　調査実施で低迷要因探る、6割弱と進むFIT化
　10月15～19日に「KANATA 2007」開催
＜ホテル＞
★リッツ・カールトン、米ダラスに新ホテル開業
■為替市況（5日）

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