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2007年9月18日
2000万人創出へ、ルール変えてでも環境整備を
佐々木JATA副会長提言、「痛み伴う」と本保氏
JATA国際観光会議・世界旅行博が成功裏に幕を閉じたが、9月14日、主催者を代表して新町光示JATA会長、佐々木隆JATA副会長、本保芳明国交省総合観光政策審議官が会見を行い、海外旅行者2000万人の目標について、「大きな時代の流れからいって間違いなくいく数字ではない。自然体では厳しい」(佐々木氏)、「環境条件を変えていかないと達成しにくい数字」(本保氏)として、厳しい環境認識で一致。これを打破するためには、「可能であればレギュレーションを変えてでも環境整備をしていきたい」(佐々木氏)との考えを民間サイドが示したのに対し、本保氏は、「枠組みやルールを変更すれば、当然、ビジネスのやり方も変革が求められる。痛みを伴う」として、産業界と行政がよく話し合いや調整をしながら、方向性を見極めていく必要がある、との見解を示した。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★2000万人創出へ、ルール変えてでも環境整備を
佐々木JATA副会長提言、「痛み伴う」と本保氏
本保氏、ルール変更は「ビジネス変革」も必要
新町JATA会長、“旅の力”実感できる事業に
<JATA国際会議シンポジウム>
★旅行業界の商習慣改善、グローバル化を議論
支払の前払い化、契約内容の遵守で認識一致
★旅行会社へ座席アロットのリスク負担求める
外航各社、成田の効率化・インフラ改善も
★訪日客のCS向上に向け、通訳案内業の質向上を
JATAシンポジウム、国内旅行との関連も指摘
<旅行関連>
★JATAクルーズ部会、早期予約促進に重点
来年春にモニタークルーズの実施を決定
★コスタクルーズ、来年以降日本での販促強化
各地でセミナー開催、6月には東京寄港も決定
★ツアーオブザイヤー、グランプリは西遊旅行
全78作品が応募、国内部門はANAセールスが受賞
<航空関連>
★来年GW前に成田−サンクトペテルブルク線就航
ロシア・トランスアエロ航空が週2便767で運航
★日米航空当局間協議合意、チャーター便拡大
全体は無制限、東京発着は08年100便増の400便
★アエロメヒコ、L/F9割を維持、日本人も増加
バハ・カリフォルニア半島のプロモーションを強化
★COA、観光局とカンクン・ナイトを共催
ITIサービスでスムーズな乗り継ぎ可能に
<デスティネーション>
★メキシコ、上半期日本人8%増で成長続く
観光局CEO来日、古代文明軸にPR強化
★NY市観光局、リピーター向けの情報提供を強化
新キャンペーンで「歓迎の意」示す
★GVB、JATA博会場で観光セミナー開催
光森代表「もはや昔のグアムではない」
★新しいシンガポールの魅力を紹介、熟年層に注目
政観副局長が来日、若年層へはQRコードで情報発信
<ホテル>
★SLH、日本でのホテル加盟にも意欲
■為替市況(14日) |
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