日刊旅行通信

2007年9月28日

　旅行会社各社がミャンマーのツアー催行中止
　JTBとKNTは10月末、日旅は10月18日出発分まで

　外務省が9月26日、ミャンマーの危険情報を引き上げ、全土に「渡航の是非を検討して下さい」を発出したことを受け、旅行会社各社は9月27日出発分より、ミャンマーへの募集型企画旅行の催行を中止した。
　JTBと近畿日本ツーリスト（KNT）は9月27日～10月31日出発分まで、日本旅行は9月27日～10月18日出発分まで、それぞれツアーの催行を中止する。日本旅行は10月19日以降出発分のツアー催行の可否について、10月4日までに決定するとしている。
　手配旅行については顧客判断となるが、危険情報の引き上げなど情勢や注意事項を説明する。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★ジェットスター、LCCスタイルが徐々に定着
　関空線搭乗率約85％、オンライン予約2割に
　増便・新路線はB787受領後の来年10月以降に
　JALとのコードシェアは拡大交渉中
＜旅行関連＞
★旅行会社各社がミャンマーのツアー催行中止
　JTBとKNTは10月末、日旅は10月18日出発分まで
★トップツアー株主交代、上場は継続して取組み
★自由時間の過ごし方、旅行がメールに抜かれる＝内閣府調査
★ジャルパック、羽田発JAL直行チャーター便で行くハワイ発売
★ANAセールス、「アジア熱帯楽園時間」発売
★JTB、女性写真家とコラボし「タビビト」サイト開設
★JTBたびQ調査、一生に一度訪れてみたいのは「ヨーロッパ」
＜航空関連＞
★マカオ航空系新LCCが中部へプログラム・チャーター
★UAL、10月末より中部―サンフランシスコ線減便
★成田8月国際旅客、日本人1％増・外国人は10％増と好調
★岩国飛行場よりJALがハワイ線チャーター便運航
★JALグループ、混雑便の“重複予約”、期限示して整理依頼
★ウラジオストク航空、日本語機内誌を創刊
★BAW、A380型機12機とB787型機24機を発注、日本路線に投入か
★CES、CPA/CCA提案を拒否、SIAとの資本提携を選択
★フランクフルト国際空港が10月より全面禁煙に
★COA、クリーブランドのハブ機能を拡大
＜観光統計＞
★8月の沖縄訪問客数、初の月間60万人超え
＜デスティネーション＞
★豪ビクトリア州政観、観光パンフレットをリニューアル
★NTTドコモ、グアムでパケットローミング開始
★2007年度香港料理大賞、最終審査結果を発表
＜ホテル＞
★マリオット、北京の新ホテルが世界3000軒目に
★ハイアット・サイパン、12月に新スパ誕生
＜組織・人事＞
★TIA、ボンマリート氏がCOOに就任
■為替市況（27日）

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