日刊旅行通信

2007年10月9日

　香港2社も地方へ続々プログラム・チャーター
　香港航空と香港エクスプレス、定期便視野に

　ITCチャーター便規制緩和の流れを受け、香港系の航空会社2社で、香港と日本の地方都市を結ぶプログラム・チャーター便設定の動きが相次いでいる。いずれも定期便に近い形での運航で、将来的な定期便化も視野に入れる。現在のところ、計画の多くが香港発の訪日需要がメインだが、日本発のアウトバンド需要促進にもつながる動きとして期待したい。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★香港2社も地方へ続々プログラム・チャーター
　・香港航空と香港エクスプレス、定期便視野に
　・鹿児島と北九州、沖縄と仙台で設定、旭川も計画
　・単発で広島、能登、岡山、福島も
　・サービス強化で日本人客室乗務員採用へ
　・香港エクスプレスは岡山と沖縄を検討
★花角観光事業課長が運輸安全委員会準備室長を併任
　国交省10月9日付、次期国会に設置法改正案提出
★2008年度の観光関連予算要求総額、2510億円に
　国交省、関係各省の要求額を初めてとりまとめ
★独禁法適用除外見直し、「現行でも十分機能」
　鈴木航空局長、下限値撤廃は年度内に方針決定
＜旅行関連＞
★団塊世代向け「お台場オトナPARK」11月開催
　JTB法人東京とフジテレビ等が参加型イベント
★外務省、ミャンマー市街の写真撮影等で注意喚起
★KNT、地球温暖化防止イベントにブース出展
★JTB西日本、国内外スポーツの専門デスク開設
＜航空関連＞
★エミレーツ、サンパウロ線就航、日本人利用も好調
★国内線.com、上期取扱高8％増の87億円に
★QFA、アマデウスとのシステム契約を延長
★ACA、9月の輸送実績
＜観光統計＞
★7月訪米者は3.3％減の28万人、累計5.3％減の198万人
＜デスティネーション＞
★アイルランド政観、08年はテーマ性追求しウォーキング前面に
★豪ビクトリア州政観、新パンフレット完成、ツアー向け小冊子も
★グアムへの累計日本人来島者、2000万人達成
★マダガスカル航空、イメージモデルを初採用
＜ホテル＞
★センターラ・ホテルズ、ブランド変更は順調
　今年からGSA設置、日本人シェア6～8％目標
★IHG、ドバイにグループ150軒目の新ホテル
■為替市況（5日）

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