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2007年10月11

 2000万人達成への需要喚起策を集中討議
 JATA、日本市場のステータス下降に危機感

 日本旅行業協会(JATA)は、2010年までの海外旅行者2000万人達成に向け、具体的な需要喚起策について、来る10月19日に開催される海外旅行委員会で集中討議を行う方針だ。年初にトップアドバイザリー会議がまとめた17項目の中間答申では、パスポート取得キャンペーンやチャーター利用促進等が提言されているが、より具体的なアクションプランを検討していくことになる。奥山隆哉JATA事務局長は、「重要なテーマであり拙速はよくない。必要であれば年内一杯検討していく」として、年内を目途に一定のとりまとめを行いたい考えを示唆した。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★2000万人達成への需要喚起策を集中討議
 JATA、日本市場のステータス下降に危機感
★SIA、来年半ば目処にA380型機を成田線に導入
 シドニーへのA380体験パッケージ、各社で発売
 他社運休で中部線の増便を視野に
<旅行関連>
★主要旅行業者8月実績、海外旅行1.6%増とプラス
 総取扱額4.5%増、JTBグループが好調な伸び
★総合的な教育・研修プログラムのあり方検討へ
 JATA、実地研修の必要性など、課題精査を
 D/S受講者数は秋期1292名、年間で1800名超に
★JTBW、A380に搭乗するシドニー商品発売
★クラブツーリズム、「海外旅行大説明会」開催
 オーストラリアの世界遺産とクルーズ旅行に焦点
★阪神航空、タイガース応援で欧州9.8万円ツアー
★トップツアー8月実績、総取扱額10.9%減と不振
★STワールド、バンコクにトラベルカフェをオープン
<航空関連>
★COA、路線拡大は東京加え地方発も視野に
 アーウィン氏「東京は2010年が大きな契機」
 チャーター展開、需要に合わせて対応
★JALプレミアムエコノミーサービスの予約開始
 12月から東京−ロンドン線導入、収支改善期待
★QFA、日本就航60周年記念で2つのプレゼント
★JAL、スイスエア等の乗継便でもeチケ可能に
★SIA、USエアウェイズとコードシェア
★AXESS、新運賃システム「Pro-Fare」が稼働
<デスティネーション>
★上海市旅遊、19日に万博ツアー促進説明会開催
★仏のモン・サン・ミッシェル、10月25日に避難訓練
<ホテル>
★セント レジス シンガポールが12月にソフトオープン
 日本人需要1割弱見込む、日本語対応可能なバトラーも
■為替市況(10日)

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