日刊旅行通信

2007年10月16日

　シンガポール航空、エアバスA380初号機を受領
　チュウCEO、来年5月に東京－シンガポール線投入

　【トゥールーズ発：伊藤学】エアバスが開発した超大型旅客機A380の初号機が15日（仏時間）、エアバスの拠点のあるトゥールーズで、遂にシンガポール航空（SIA）に納入された。エンジンにはロールス・ロイス社のTrent900が4基搭載、同エンジンの推力は7万2000ポンドだ。SIAでは、この初号機を来たる10月25日に、同社が運航しているシンガポール－シドニー線で初便をチャリティー運航、まもなく世界の空にはばたかせる。その後は28日より同じくシンガポール－シドニー線に、現在1日3便運航しているB747-400のうちSQ221便とSQ220便にA380を投入する。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★シンガポール航空、エアバスA380初号機を受領
　チュウCEO、来年5月に東京－シンガポール線投入
　SIA4号機投入、日本に迫る超プレミアム戦略の足音
　キャビン大革命、スイート個室にダブルベッド
＜旅行関連＞
★有給休暇の取得日数、平均8.3日と過去最低に
　厚労省、取得率46.6％も最低、付与日数も縮減
★旅行オンライン予約は携帯サイト経由も一般的
　1ヶ月以上先の予約が最多、重視するのは価格
★スカイゲート、リニューアルで検索時間短縮
★JTBバリアフリープラザ、難聴者向けツアー開発
　ハーモニー補聴器と共同で、100名集客目標
★東北観光キャッチフレーズは「いいなぁ東北」
　東北観光推進機構、ロゴはかたつむりモチーフに
★虹橋－羽田利用の訪日団体客、国慶節に150名
　JNTO上海事務所、観光客は浦東－成田が主流
★JALツアーズ、「ラフウォーター in 奄美」発売
★東京国立博物館、平城遷都1300年で薬師寺展
＜航空関連＞
★JAL、冬季アラスカチャーター14本に増強
★ガリレオ／アポロ、62社に対応
★スリランカ航空、南インドに新路線開設
★ANZ、映画協力でNZのスキーの魅力を発信
★全日空、2009年度自社養成パイロットを募集
★アマデウス、ロッコフォルテホテルズの予約機能を拡充
＜デスティネーション＞
★カナダ観光局、体験型新素材の商品化に注力
　来年より新戦略「日本人減少傾向歯止めが先決」
★カリフォルニア州観光局、日本語サイトを刷新
＜組織・人事＞
★テキサス州政観、日本事務所業務をAMG社に委託
★国交省、社会人経験者採用で18日に説明会
★ウィーン市観光局の本局局長にケットナー氏
■為替市況（15日）

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