日刊旅行通信

2007年10月17日

　英国政観、来年4月から新キャンペーン展開
　本物志向と品質重視、周年事業などとリンク

　英国政府観光庁は、2005年4月より展開するキャンペーン「英国式幸福論。」が今期で3年目を終えるのに伴い、来年4月より新キャンペーンの展開を開始する。基本的なコンセプトは過去3年間の方針を踏襲、ベビーブーマーズ（団塊世代）と30～40歳代の女性をメインターゲットに、様々なテーマで『大人のための英国旅行』を提案していく。新キャンペーンの名称は現在検討中で、来年2月頃に発表する予定。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★英国政観、来年4月から新キャンペーン展開
　本物志向と品質重視、周年事業などとリンク
　「幸福論。」を土台に新イメージの定着へ
　1月より日英交流年開始、現地はリバプールに焦点
＜旅行関連＞
★訪日スキー誘致へ、アクセス改善や情報強化を
　アジアのバイヤーが要望、東京近郊の商品開発も
★JR東日本、東京駅で外貨両替サービス開始、観光案内も
★環境省、シャトゥーシュの売買禁止を周知徹底
★国際会議誘致促進へ、北米最大の見本市出展
　VJCとJNTOが共同で日本ブース、民間10社も
★JTBパブリッシング、「るるぶ品川区」発刊
★GTO、済州島でのゴルフ3日間ツアーを発売
＜航空関連＞
★日本航空、カンボジアへ直行便チャーター運航
　11月から成田・関空・中部から20～30便を計画
★スターアライアンスにエジプト航空が加盟方針
★スカイマーク、第6回新株予約権を消却
★COA、絵画コンテストの入賞者8名を決定
★SIA、米旅行誌で2年連続ベスト国際航空会社賞
★THY、トルコ発訪日客誘致でFAMツアーに協力
★INFINI、ガルーダのET発券機能が稼働
★アマデウス、中国南方航空のET発券が可能に
★AXESS、USエアウェイズのET発券が可能に
＜観光統計＞
★パラオ8月日本人訪問者数、19％増の3460人
＜デスティネーション＞
★NZ政観、新年度は「大自然＋体験」をアピール
　55歳以上をターゲット、割高感のイメージ払拭へ
★山西省、高速鉄道などインフラ整備に尽力
★加オンタリオ州、フライ＆ドライブなど体験型素材を提案
＜ホテル＞
★エミレーツ、ドバイに2軒目の宿泊施設開業
★ハイアット、米テキサス州に「アンダーズ」
＜組織・人事＞
★HTJ、ビジネス渡航誘致部門に西茂氏を任命
　MICE市場へのアプローチ強化、セミナー等開催予定
■為替市況（16日）

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