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2007年10月19

 CES陳支社長「羽田―虹橋、知名度アップ必要」
 成田発と同額設定で羽田発の需要喚起狙う

 中国東方航空(CES)日本支社長の陳暁氏が弊紙インタビューに答え、9月29日より運航を開始した羽田―虹橋間のチャーター便について「予想よりも需要が伸び悩んでいる。知名度アップが必要」との判断を示した。また同社では、羽田/成田発の運賃設定を同額とすることで「需要喚起を図る」方針だ。
 陳氏は羽田―虹橋線の状況について「業界内での認知度は高いが、一般消費者の認識はまだ低い」と指摘。また「羽田空港は国内線のイメージが強く、羽田―虹橋線の知名度を上げるのにはまだ時間がかかるだろう。長い目で見ていきたい」と語る。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★CES陳支社長「羽田―虹橋、知名度アップ必要」
 成田発と同額設定で羽田発の需要喚起狙う
 成田―浦東線は機材縮小の可能性も
 中国人・日本人共にツアー多様化求める
★エイビーロード、学生旅行の動向調査を実施
 ニーズの多様化顕著、店舗利用の依存度高く
 平均滞在は10.5日、日程の自由度がポイント
★サービス産業の生産性向上支援、10件を採択
 経産省、JTBトラベランド等の「電子カルテ」も
<旅行関連>
★日旅、来上商品発売合わせ新海外系システム稼働へ
★ヘルスツーリズムの潜在市場規模は4兆円
★KNT、「マカオマラソン2007ツアー」発売
★ANAセールス、「クリスマスinヨーロッパ」発売
<航空関連>
★ANA、20年3月期中間決算に特損223億円計上
★IATA、携帯電話チェックインへ世界基準確立を
★JAL、欧州キャンペーンツアーでボーナスマイル
★関空9月、外国人旅客数は16%増
 国際線旅客は前年並み、国内線も9%増
★AAL、6四半期連続の利益計上
★DAL、第3四半期で過去最高の収益を記録
★2011年春に新大阪−熊本・鹿児島中央間を開業
 JR西と九州が相互乗り入れ、航空路線に対抗
<デスティネーション>
★来年のF1シンガポールGP、コースを原則承認
★バージニアシティに金の製錬所がオープン
<ホテル>
★シックスセンシズ、タイ・ベトナム・中東へ拡大
<組織・人事>
★住所変更―ザ・ペニンシュラホテルズ

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