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2007年10月22

 2000万人へのアクションプラン、3月までに策定
 JATA海旅委、年内に骨子、具体化と重点化が鍵

 日本旅行業協会(JATA)は10月19日の海外旅行委員会で、2010年までに日本人海外旅行者を2000万人に拡大するための方策を集中討議したが、年内を目途にアクションプラン(行動計画)の骨子を固め、来年3月までに“誰が、何を、いつまでに”やるのかという具体的かつ詳細な内容を決定した上で、2008年度より実行に移す方針を決めた。地域別、旅行形態別、年代別など、マーケットセグメント毎にきめ細かくターゲットを見定め、より重点化した取組を進める方針。また、2007年の海外旅行者数は1770万人と予測されているが、これを2008〜2010年までの3年間で、どのような成長曲線を描いて2000万人まで引き上げていくのか、年別の目標人数とロードマップを描いて取り組んでいく考えだ。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★2000万人へのアクションプラン、3月までに策定
 JATA海旅委、年内に骨子、具体化と重点化が鍵
★旅行会社に下請法違反の可能性、遵守要請へ
 OTOA、取引健全化めざし実態調査を公表
★貸切バスの交替運転手、距離基準を年内に決定
 国交省自交局、事故報告に旅行業者名を記載へ
<旅行関連>
★中国人訪日団体観光客、年間20万人突破は確実
 8月は単月最高、1〜9月は85.8%増の17万人超
★日旅、横浜の夜景スポット巡る100円バス運行
★東北経済連合会、旅行3社と連携し新潟を支援
★AB-ROAD、商品情報を表示するツール作成
★コスタ社、セカンドライフ上にアカデミー出店
★JTB西日本、河内家菊水丸と行く上海ツアー発売
★TIJ、恒例「ツーリズムサミット2007」、12月4日開催
<航空関連>
★HDA、香港で福岡/仙台線開設レセプションを開催
★COA、第3四半期営業益は45.8%増に、純利益は1.7%増
★JAL、カンボジア・チャーター便モニターツアー実施
★DLH、JR山手線と東京メトロでトレインジャック
★FJI、アマデウスと予約キャンペーンを展開
★AXESS、印ジェットエアウェイズのET発券可能に
★CAL、整備部門を一新、安全体制を一層強化
<観光統計>
★9月訪台日本人客0.7%減、訪日は大幅増
★9月マリアナ日本人客、43.3%減の1万2794人
<デスティネーション>
★上海市、2010年の万博開催に向け準備着々
 宿泊・交通のインフラ開発、北京とのシャトル便も
★グアム島のGICC、12月27日に再オープン予定
<ホテル>
★アリラホテルズ、15軒のホテルを今後開設
 タイやモルジブ、中国、インドシナ、中東に展開
<組織・人事>
■為替市況(19日)
★AFR/KLM、新旅客営業本部長にドンゼルマン氏

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