日刊旅行通信

2007年10月26日

　マリアナ政観、日本市場に100万ドル予算
　NWA就航で大阪圏へ集中投下、路線定着めざす

　マリアナ政府観光局（MVA）は、2007年度（07年10月～）の追加予算として200万ドルを確保し、そのうち100万ドル（約1億1500万円）を日本でのプロモーション費用として投下する。日本ではノースウエスト航空（NWA）が12月21日より開始する関空―サイパン線の再就航に合わせ、大阪圏での広告展開に集中して投下する。大阪地区においてはテレビCMの展開をはじめ、JR線などでの交通広告等、大々的な広告活動を展開する。業界向けには北陸、近畿エリアを含めて各地で観光セミナーを開催するほか、研修旅行の実施等も予定する。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★マリアナ政観、日本市場に100万ドル予算
　NWA就航で大阪圏へ集中投下、路線定着めざす
　サイパンへの旅行予算は6万円以上が主流
　JSTA調査、酒井会長「先入観は無くすべき」
★マレブ、来年も日本各地からチャーター計画
「50％ルール」撤廃で、多彩な商品造成可能に
★LOTポーランド、日本就航も視野に中期計画策定
＜旅行関連＞
★KNT、12-4月出発のラグゼコレクション発売
　全13コース、ベストシーズンの南半球の旅設定
★JTB、学生向け「ガクタビ」を発売
　ビックリ価格目白押し、個性派・秘境ツアーも
★クルーズ・コンサルタント、新たに632名が誕生
　過去最高の受験者数、計1679名がC.C認定者に
★HIS、コンタクトレンズのタイアップツアー
★日本旅行、ヘリで「富士山初詣クルーズ」発売
★JIC旅の販促研究所調査、食事目的の旅行60％に
★KNT、秩父への誘致施策でハム太郎ツアー企画
★クラブツーリズム、スーパー歌声交流会開催へ
★JNTO、北米サイトのクルーズページを更新
＜航空関連＞
★SIA、A380初便がテイクオフ、機内食監修シェフ同乗
　日本人は5名が搭乗、戻り便にスイート利用者も
　成田線への投入は来年5月を予定
★WEBの「座席指定」と「日本語予約」は当たり前
　BAW調査、WEBチェックインや緊急時連絡も要望高く
★成田、国内空港初の内際乗り継ぎ施設整備
　国内線から国際線への乗継移動距離大幅短縮
★ガリレオ、エアチャイナのET発券が可能に
＜観光統計＞
★マカオ9月日本人客、46.4％増の2万9501人
＜デスティネーション＞
★TIAと米旅行委が大阪・名古屋でセミナーとワークショップ
★スペイン政観、来年7月末までラッピングバス運行
★ウォルフガング・パック新店舗がパラッツォに出店
＜ホテル＞
★JR東海ホテルズ、新横浜駅に「アソシア」開業
★ANAインターコンチ東京、X'mas宿泊プラン発売
■為替市況（25日）

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