日刊旅行通信

2007年10月31日

　訪米者予測、米商務省が今年2度目の下方修正
　今年は3％減の356万人、11年で06年比17％増？

　米連邦商務省管轄下のITAが今後2011年までの訪米者予測を発表、その中で今年の日本人訪米者が前年比3％減となる356万1000人に達するとの見通しを示した。ITAは今年4月にも訪米者予測を発表、その中で今年の訪米者を387万3000人と予測しており、今回の予測356万人は、その数字を下方修正した形となる。ちなみに今年の日本人訪米者は、1-7月累計で、前年同期比5.7％減となる197万5835人。これは下方修正した今回の予測よりも高い減少率を示していることから、今年の日本人訪米者数は、今回予測の356万人よりもさらに下回る可能性もあり得る。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★訪米者予測、米商務省が今年2度目の下方修正
　今年は3％減の356万人、11年で06年比17％増？
　はるか遠い訪米者500万人回復、400万人も3年後
★エアイタリー、来年地方発チャーターを計画
　週1便ペース、往路ミラノ／復路ローマで検討
＜旅行関連＞
★阪急交通社上半期実績、旅行総取扱額4.5％増
　海外・国内・訪日とも増、9月単月は海外2.6％減
★仏の富裕層向け旅行博、旅行会社は3社出展
　オールジャパン初出展でジャパンナイトも開催
★旅先では約7割の人がレンタカーを利用
　JTB調査、利用しない人は運転に不安感
★飛行船クルーズ申し込み殺到、約8割埋まる
　JTB西/日本飛行船、短期間で602名残席僅かに
★ナニワのカリスマ添乗員・平田氏が東京進出
　日本旅行、笑いっぱなしの山梨バスツアー発売
★秋休みキャンペーン中間報告、認知率は48％に
　TIJ、JR東とJTBの専用商品参加者は5000人超
★外務省、イランのサッカー観戦でスポット情報
＜航空関連＞
★NWA第3四半期、10年間で過去最高益に
　太平洋路線、旅客収入は前年度同期比3.1％増
　B787導入、09年第1四半期でボ社と調整、太平洋線主力機に
★HVNトアン支社長、ベトナム中部の露出強化
　ブッキング・キャンペーン授与式を開催
★HDA、福岡／仙台―香港線就航で記念式典開催
★DLH、エジプト航空とのコードシェアを開始
★日本航空、貨物事業の収支改善で年間10億円の収支改善。
★JAL、エージーピー株を三菱商事に一部売却益12億円
★国際貨物の燃料サーチャージを値上げ
★JALUX、13％増収も経常益は9％減の増収減益
＜観光統計＞
★香港9月日本人訪問者数、前年並みの11.7万人
★ドバイ6月日本人客、45％増の9110人
★上半期の沖縄訪問客数、4.9％増の293万人超
＜デスティネーション＞
★メルコスール、日伯交流年でプロモーション強化
　大型予算も計画、日本人客には記念証明書を発行
★第30期LAトラベル・アカデミーに19名参加
★シンガポール政観、最新公式ガイドを発行
＜ホテル＞
★アコー、新ブランド「プルマン」がバンコクにオープン
★京都ホテル、通期連結業績予想を修正、利益増
■為替市況（30日）

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