日刊旅行通信

2007年11月5日

　新中期計画で「上場」の位置付け最終判断へ
　金井日旅社長、決算見通し弱含みで上場時期再検討も

　日本旅行の金井耿社長は、このほど本紙取材に対し、2007年12月期の通期業績見通しについて、「当初見通しからすると、少し乖離が出るかもしれない」とした上で、「今年度決算の着地点と、新中期計画におけるこれから先の見通しや新たなビジョンとの関わりの中で、上場をどう位置付けるのか、これから最終的に判断していく。2008年に上場できるかどうかを含めて、発射台が狂ってくることを踏まえてきちっと取り組んでいく」と述べ、場合によっては目標としている2008年の上場を再延期する可能性があることに言及した。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★新中期計画で「上場」の位置付け最終判断へ
　金井日旅社長、決算見通し弱含みで上場時期再検討も
★地方空港への定期便就航等の自由化を促進
　航空局、外国航空会社に82社に認可短縮など通知
＜旅行関連＞
★沖縄観光情報サイト「沖縄トラベルナビ」開設
　JTB、着地型商品「Rikkaおきなわ」予約可能に
★KNT、「SPICE GIRLS」ロサンゼルス公演ツアー
★ジャルパック、ハワイ・グアムにクリスマス旅行商品新設
★日旅、帯広ばんえい競馬舞台にミステリーツアー
★HEJ、訪日個人旅行客向けの英語サイト開設
★カカクコム、「yoyaQ.com」システム利用料半額キャンペーン
★VISA、香港特典パスポートをリニューアル
★JNTO、タイのコンベンション見本市でブース賞
★ウェブ版「ヘルスツーリズム博覧会」83件出展
★JNTO、沖縄ダイビング誘致へ、米見本市に出展
★日観協など、産業観光まちづくり大賞を決定
★スカイパックツアーズ、北海道スキー＆スノボーツアー発売
＜航空関連＞
★ビバマカオ、CAPA新興航空会社最優秀賞を受賞
★INFINI、アエロフロートのET発券が可能に
★7月空港実績、羽田旅客は引き続き7位
★DLH、11-12月にミシュラン三つ星シェフが機内食を監修
★DLH・SWRがエアバス機41機購入を決定
★ミュンヘン空港―市内間にリニア、わずか10分
★CPA、B777-300ER型機の初号機を受領
★アジア系2社の9月の輸送実績
＜デスティネーション＞
★ユーレイルパス、クロアチアとスロベニアでも適用
★米コロラド州のリゾート、州産有機食材を採用
＜ホテル＞
★ハイアット、キャリアスタート最適企業21位に
★フィジーのモキャンボが「ノボテル」ブランドに
＜組織・人事＞
★事務所移転　HEJ
●訃報　越智正英JAA特別顧問・元運輸審議官

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