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2007年11月7日
08年の訪日外客目標、市場別人数の積算で設定
本保総観審、達成に向けた裏付けと道筋示す
本保芳明総合観光政策審議官は11月6日の会見で、2007年の訪日外客数は目標としている800万人の達成が確実との見方を示した上で、2008年の目標人数については、マーケット毎の数字の積算によって全体の目標を立てるべきとして、現在、国際観光振興機構(JNTO)の海外事務所に対して、市場動向を踏まえた目標設定を要請していることを明らかにした。
これまでも年初に目標人数は掲げられてきたが、マーケット別の数字などによる裏付けや配分はなく、2010年の1000万人到達に必要な年率の伸び幅をもとに設定されてきており、関係者のやる気を鼓舞する意味合いが強かった。今回、こうした目標設定方法を見直し、達成に向けて裏付けと道筋をもった設定方法に切り替えることで、目標により現実味を持たせ、目標達成に向けた取組自体をも変えていきたい考えだ。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★08年の訪日外客目標、市場別人数の積算で設定
・本保総観審、達成に向けた裏付けと道筋示す
・中国は団体ビザ緩和が鍵、米は拠点再整備課題
・JNTOとVJC事務所統合は「遅くとも4月1日」
・観光統計の整備方針、来年3月目途に中間まとめ
・検討懇談会など設置、遅くとも2010年導入目標
★JAL中間決算、経常利益前期比533億増の587億円
・独禁法引当金115億計上など特損405億円
・国際線収入3.6%増、国内線も2%増、単価上昇が要因
・通期見通し上方修正、経常利益が230億円増
<旅行関連>
★今後訪問したい世界遺産は「屋久島」トップ
マイボイスコム調査、富士山の登録希望が5割
★KNT、野球日本代表観戦ツアー「豪速球プラン」発売
韓国と台湾に各1泊2日1試合限定観戦コース
★空を愛する女性たちを励ます賞、今年は5名選出
ツアー添乗員が3名受賞、“安全と命”テーマ
<航空関連>
★DLH、07年度1-9月累計で11億ユーロの営業益
07年度通年で過去最高益13億ユーロを予測
★JTA決算、経常益53%超の大幅増益を記録
純利も57%増と伸張、各分野で売上伸ばす
★SFJ中間決算、11億円の増収も純損失7.7億円
旅客13%増も原油高騰と4号機遅れが影響
★エア・インディアもET対応―INFINI
<デスティネーション>
★HCC「ビジネスに効くアロハクオリティ」強調
マハロレセプション開催、マイクロサイト展開
ハワイマーケット活性化へHCC、HVCB、HTAが協力
★ネリス基地、アビエーション・ネーション開催
<ホテル>
★プリンス赤坂、ホテル壁面に100mツリー出現
<組織・人事>
★THA東日本営業旅客部長に杉岡氏、黒岩氏は管理部長に
■為替市況(6日) |
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