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2007年11月9日
ANAとの資本提携に高い関心―上海航空范社長
「羽虹金」三角運賃でANA・アシアナと協議
上海航空(CSH)社長の范鴻喜氏が来日、弊社インタビューに答え、全日空(ANA)との資本を含めた提携について「単なる航空輸送の面だけでなく、資本面での合作にも個人的に高い関心がある。互いの条件が合い、可能であれば最優先事項として検討していきたい」と語り、ANAとの資本を含めた提携拡大に前向きな姿勢を示した。
同社は既に、ANAとコードシェアやマイレージ・プログラム、空港業務などの面で提携関係にある。また12月12日には、ANAが加盟するスターアライアンスへの正式加盟を予定。范社長は「ANAは当社のスターアライアンス加盟を推薦してもらった経緯があり、ANAから学ぶことは多く、ビジネスパートナーとして重要な関係にある。今後もお互いに"win-win"となる関係構築を図りたい」とANAとの提携の重要性を強調する。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★ANAとの資本提携に高い関心―上海航空范社長
・「羽虹金」三角運賃でANA・アシアナと協議
・就航1ヶ月の羽田―虹橋線、LFは5割台後半で推移
・日本での定期便/チャーター拡大に意欲
★06年度の高校海外修旅、9.5%増の17万7750人
・文科省調べ、豪州トップ、公立では韓国1位に
・訪日教育旅行の受入増加、71%増の3万人強に
★シンガポールケロシン高騰、110ドル台へ突入
・来年4月以降の燃油サーチャージ、もはや想定外
・燃油サーチャージ徴収方法、仕組みの再検討を
★カーニバル傘下の6社、燃油サーチャージを導入
1日あたり5ドル・上限70ドル、既存予約分も対象に
<旅行関連>
★ワタベ中間決算、経常益2.5%増の7億2300万円
香港に100%子会社、沖縄リゾート挙式を強化
★JTB首都圏、夕張市での修旅向けプログラム販売
★西鉄中間、「旅行業」の営業収益10.1%減
★三井住友カード、KNTグループのTIASと提携
<航空関連>
★中国南方航空、日本路線でもET対応開始
スカイチーム加盟で成田第1北ウイング移転検討
★エアチャイナ、スター加盟で成田1タミへ移転
★BAW、丸の内でCクラス新座席をお披露目
★JAL、エアチャイナとのフライト接続サービスを開始
★SIA、1月オープン第3ターミナルに日本路線が発着
<観光統計>
★9月韓国日本人訪問者数、9.5%減の19万3067人
<デスティネーション>
★世界遺産アジャンタ、エローラのインフラ開発進む
インド・マハラシュトラ州観光局長が来日
<ホテル>
★ザ・カハラ、来年6月にリノベーション完了
「伝統継承と新しい輝きを」高品質で差別化図る
日本人宿泊客向けにサービスチームを結成
★出雲市の宿泊客数拡大へ、大都市圏でPR強化
出雲ホテル連絡協議会、都内で会見しアピール
■為替市況(8日)
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