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2007年11月12

 訪日旅行の新アクションプランで中間答申
 JATA外旅委、スペシャルチーム編成し活動計画立案

 日本旅行業協会(JATA)の外国人旅行委員会はこのほど、「旅行業としてのインバウンド事業拡大のための新アクションプラン」の中間答申をまとめた。年内には各社の実務者クラス等からなる“スペシャルチーム”を編成し、実践的な検証を踏まえつつ、より具体的な活動計画の策定を進める方針で、来年3月末を目途にとりまとめを行う。2010年の訪日外客1000万人達成に向けた活動が盛り上がりを見せる中、旅行業界としてもインバウンド・ツーリズムへの課題を再整理し、さらに一歩踏み込んだ取組を進めたい考えだ。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★訪日旅行の新アクションプランで中間答申
 ・JATA外旅委、スペシャルチーム編成し活動計画立案
 ・業界が主体的に取り組む事項「4項目」に集約
 ・ニューツーリズム新商品開発、人材育成も
 ・取扱業者に登録制か届出制を、ガイド不足対策も
<旅行関連>
★一休中間決算、経常利益9.2%増の7億6400万円
 販売宿泊数は3.2%減も、一室当たり単価上昇
 「一休.com」手数料率、9月より「8%」に統一
★トップツアー9月総取扱額は1.8%増、海外9.8%増
★日通中間、旅行売上高18%減、通期13%減見込
★OTA、ホーランド・アメリカの販売を強化
★法務省、新入国審査の案内書面、6カ国語で作成
 個人識別情報は「合理的な期間経過後に消去」
★NOE、「プライバシーマーク」新基準で認定取得
★ANAセールス、台湾人向けレンタカー商品第2弾
<航空関連>
★中部空港会社中間期、3期連続黒字も当期利益半減
 国内便減で営業費用拡大、通期も減収減益予想
★航空事業課が航空・空港利用促進報告書まとめ
 利用者利便向上へ第2ステージ行動計画策定
★AXESS、航空2社のET発券機能が稼働
★米系5社2007年10月の輸送実績
<観光統計>
★9月豪州日本人訪問者数、10.9%減の4.6万人
★9月NZ日本人訪問者、27ヶ月ぶりにプラス
<デスティネーション>
★英国へのビザ申請で変更点、短期旅行者は影響なし
★南ア政府、観光拡大へ航空輸送網の拡大方針
 観光大臣「航空サービスの向上は最重要課題」
<ホテル>
★帝国ホテル中間決算、競争激化も売上高3.0%増
★ロイヤルホテル、中間業績予想を上方修正
<組織・人事>
★事務所移転―パンパシフィック ホテルズ
■為替市況(9日)

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