日刊旅行通信

2007年11月14日

　開業1年で保険契約50万件、収入35億円目指す
　エイチ・エス損保、本日営業開始、HIS店頭から

　エイチ・エス損害保険は、本日11月14日より営業を開始するが、まずは主要株主で最大の募集基盤であるエイチ・アイ・エス（HIS）の店頭から海外旅行傷害保険の販売に乗り出し、その後代理店を拡大、インターネット販売も行うことで、開業1年後には保険契約件数50万件、保険料収入35億円を目指すほか、2年後には60万件・45億円、3年後には70万件・52億円を目指す方針だ。
　損害保険業界では、1996年4月の保険業法改正以来、生保業界からの参入や既存損保の合併等が進んでいるが、保険業以外の業種からの新規参入は非常に少ないとし、商品やサービスについてさらに多様化が進展する余地があると判断。今回、異業種からの参入を果たすことで、新たな視点で商品やサービスの提供を行っていくとした。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★開業1年で保険契約50万件、収入35億円目指す
　・エイチ・エス損保、本日営業開始、HIS店頭から
　・インターナショナルSOSジャパンと業務提携
　・海外病院と提携、キャッシュレスサービス提供
★主要旅行業者上期取扱額2.1％増、海外1.1％増に
　・海外旅行者減少も海外パッケージ好調でプラス
　・9月総取扱額5.1％増、海外旅行1.8％増に
　・JTBグループ11.5％増、HISを伸び率で抜く
★NWA、成田－NY再開と成田－メンフィス開設検討
　・CEO来日、09年2月受領のB787で日米路線拡大を
　・リゾート路線は「維持」、円高ドル安に期待
＜旅行関連＞
★OECD観光委員会ハイレベル会合、来秋開催へ
　インバウンド誘致の効果測定等で共同調査も
★日米英独韓で「退職後意識調査」、「旅行」意欲は日本最低
★KNT、田舎ツアー作りのプロ養成へ講座開講
★HIS、音声メッセージカード付きの商品券発売
★JTB、「みんなで行こう Car！南房総」発売
★夕張市、自虐ソング「愛の始発駅」リリース
＜航空関連＞
★ビバマカオ、12月に成田へ定期チャーター計画
★来年新規就航トランスアエロ航空が説明会を開催
★JAL、成田のチェックインカウンターを大幅増加
★ANA、欧米線に『エコ割プレミアムライト』設定
★エミレーツ07年度上半期、純利益がほぼ倍増
★ANA、12月にDLHの中部―フランクフルト線もコードシェア
★SIA、東方航空との資本提携で最終合意
＜デスティネーション＞
★観光分野のブランド評価でオーストラリア首位
　米国調査機関が発表、日本は初のトップ10入り
★ハンガリー、08年より博物館等の入場を有料化
＜ホテル＞
★フィジーのマナアイランドが来年4月に改称
★スイスホテル、露ノボシビルスクに新ホテル
【組織・人事】
★ドーチェスター・コレクション新CEOにコードレイ氏が就任
■為替市況（13日）

back to 日刊旅行通信 INDEX