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2007年11月15

 成田空港会社、中間期増収増益、純利益77億円
 通期増収減益予想、森中社長「基礎できた会社」

 成田国際空港(NAA)が14日発表した2008年3月期中間連結決算によると、営業収益は前年同期比10.7%増となる1006億600万円を計上し、中間決算としては過去最高を記録した。営業利益は同12.5%増の203億3000万円、経常利益は同19.3%増の157億3100万円、中間純利益は16.9%増の77億円を計上し、増収増益となった。
 通期の連結業績見通しについては、当初計画を上方修正しており、営業収益は前年比8.1%増の1992億円(当初計画+3億円)、営業利益は10.2%減の300億円(同+43億円)、経常利益は14.4%減の204億円(同+50億円)とし、当期純利益は30.2%減の82億円(同+28億円)の増収減益を見込む。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★成田空港会社、中間期増収増益、純利益77億円
 ・通期増収減益予想、森中社長「基礎できた会社」
 ・2013年、14年に向けて「ポスト2500m」準備を
 ・22万回からの拡大へ地元もサポート
 ・リテール事業が業績牽引、航空:非航空の比率拮抗
★ユーラシア通期決算、営業ベースで増収増益
 営業利益は1割増の4.3億円、当期純利益2.6億円
<旅行関連>
★ANAセールス「旅作」、10万人突破キャンペーン
★ANAセールス、旅ドキスペシャルの欧州発売
★楽天トラベル、北京五輪向けホテル予約開始
★名鉄中間、旅行業は海旅不振で営業収益7.7%減
★東武鉄道中間、レジャー事業は営業益98%増
★京成中間、レジャーサービス業の営業益27%減
★新潟交通中間、中越沖地震が旅行業や旅館業に打撃
★JTB時刻表やホームページにISO14001宿泊施設掲載
★KNT、マレーシアで長期滞在下見・英会話付ツアー
<航空関連>
★スカイマーク、来年12月に中部−千歳/福岡就航
 ・西久保社長、那覇線も検討・100億超の増収効果
 ・中部就航で羽田発着枠獲得にらむ戦略展開
 ・国際線就航は「あまり興味ない」
 ・中間決算、売上高43%大幅増で経常益28億超
 ・大幅な黒字転換を記録、通期売上18億増見込む
★関空中間期、増収も営業減益、経常・当期は増益
 国際便数過去最高も北米線減り航空系が減収
★日本空港ビル、経常益14%増の大幅な増収増益
 通期見通し、売上高5.3%増・経常益14%増と増収
★NWA、米国から東京経由ベトナム乗り入れに期待
 貿易使節団に参加、運航開始に規制緩和求める
★COA、米国内線Fクラスの機内食を刷新
★KAL、ボージョレー・ヌーボーを機内で提供
★QFA、A320/B738を最大188機大量発注
★AXESS、ルフトハンザのET発券が可能に
<観光統計>
★パラオ9月日本人訪問者数、8.4%増の3027人
<デスティネーション>
★パラオ入国時のパスポート残存期間が改定
★ホノルル空港に連絡通路建設、来年11月完成予定
<ホテル>
★ソラーレ、大阪で「Solare EXPO」12月開催
<組織・人事>
★事務所移転―マーシャル諸島政府観光局
★グランド ハイアット 東京のGMにリエンハート氏が就任
■為替市況(14日)

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