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2007年11月20

 在外公館の6割強、旅行会社等と協力体制不十分
 総務省、在外邦人安全対策で外務・文科に改善勧告

 総務省は11月20日、36在外公館(32カ国)と38日本人学校等(31カ国)を対象に、在外邦人の安全対策等の実施状況を調査した結果、緊急事態発生時の安否確認などを迅速に行うための対策などが不十分として、外務省と文部科学省に対し、改善を勧告したことが明らかになった。
 この中で、在外公館に対しては、短期渡航者(外国での滞在期間が3ヶ月未満)の利用の多い航空会社、旅行会社、ホテル等の旅行業界の各社をリストアップし、緊急時の迅速な安否確認のために協力が得られるよう、平素から良好な関係を維持しておくことが指示されているが、それらのリスト作成や安否確認への協力要請は、全体の61%にあたる22在外公館で不十分だった。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★在外公館の6割強、旅行会社等と協力体制不十分
 総務省、在外邦人安全対策で外務・文科に改善勧告
★9月の訪中日本人観光客が1割以上マイナスに
 訪問者トータルは0.07%減も観光需要に打撃
<旅行関連>
★JTBグループは制度協定で社員冬期臨給1.5ヶ月
 2008秋闘始まる、KNTや日本旅行など要求書提出
★法務省、本日より「自動化ゲート」の運用開始
 訪日外国人の指紋と顔写真提供もスタート
★澤田ホールディングが投資子会社2社を清算・売却
★ミシュランガイド東京、22日に全国で発売
★ロイヤルロード、国内宿泊施設の専用サイト開設
★歩き方T&E、旅行計画が自在の「旅スケ」開始
★ウインドスタークルーズ、燃油サーチャージ導入
★日旅、楽器挫折者救済のアニメソング版を企画
★ANAS、女子大生との共同企画「横浜時間」発売
★国交省、旧あずみ野観光バスに行政処分
★東北観光推進機構、大阪でセミナーと夕べ開催
<航空関連>
★AAL、印ジェットエアウェイズとコードシェア
★JAL一部組合が21日にストライキ予定
 エアーニッポンも21日に24時間ストライキ
 JACもストライキ、実施なら6割以上欠航に
★ANA時刻表、見やすく・大きく・分かりやすく刷新
★ANA特割運賃、1月後半分を値下げ
★エア・ドゥも1月出発の各種割引運賃を値下げ
★INFINI、ガルーダのマルチアクセスでのET発券が可能に
★アジア系2社10月実績、SIAがA380型機投入でキャパシティー微増
<デスティネーション>
★常夏サイパンでスポーツイベント続々開催
★フィリピン観光省、新宿の映画祭でブース出展
<ホテル>
★IHG、モーリシャスに新リゾートを来年開業
★シャングリ・ラ、上海・浦東に2軒目のホテル
■為替市況(19日)

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