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2007年11月21

 法務省、出入国管理でクルーズ船に特例措置
 仮上陸許可書を交付、寄港時の手続円滑化図る

 法務省は改正出入国管理法の施行に伴い、11月20日から訪日外国人に対する指紋と顔写真の提出を義務づけたが、乗客が概ね100人を超え、かつ在港時間が48時間未満の大型クルーズ客船については、出入国審査時間を短くし、寄港地での観光時間を確保するため、一定条件のもとで「仮上陸許可書」を発行する特例措置を決めた。
 通常、正式な上陸許可書が降りなければ、乗客は日本に上陸できないが、「仮上陸許可書」での上陸を認めた上で、乗客が観光中(上陸中)に正式な審査を行うもの。このため、「仮上陸許可書」の発行には、事前の乗員乗客名簿提出や、EDカードの一括提出(希望した場合)など、一定の条件を満たすことが条件となる。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★法務省、出入国管理でクルーズ船に特例措置
 仮上陸許可書を交付、寄港時の手続円滑化図る
 特例適用には一定条件、事前の書類提出が必要に
★マカオ航空も12月から成田へ定期チャーター便
 週4便運航、金曜夜発/日曜夜着で週末滞在可能に
 定期便の関空、中部・北九州でも計画
 ビバマカオは週2便、成田発は合計週6便に
<旅行関連>
★ワタベ、豪の世界遺産3カ所でウェディング
 日本初、現地高級リゾートホテルが協力
★阪急、クルーズ+A380の南半球周遊商品
★JTBパブリッシング、ドコモと観光情報配信の実証実験
★カーニバル全船で10月からJCBカード利用可能に
★フォートラベル、ツアーや航空券の比較表示可能に
★地球の歩き方、アイルランドの新ガイド発売
★TIJ、「旅育」推進へ2008年度から取組本格化
★長野県とセブンイレブン、地域活性化で包括連携
★留学のラストリゾート、トラベラーと提携し通販
<航空関連>
★UAL、中部―サンフランシスコ線復便前倒し
 来年2月11日からデイリー化
★ANA、スターフライヤーに1億円出資へ
 具体的な提携項目示されず、双方のメリット追求
★JAL/ANA、本日のストライキは回避へ、平常運航
★VIR、「UK-Japan2008」でボーナスマイル
★NWA、新広告展開で「Eサービス」をアピール
★AXESS、ラン・アルゼンチン航空の機能を拡充
★DLH、独サッカー協会との契約を更新
<観光統計>
★10月訪台日本人旅客、3.7%減の9万9826人
<デスティネーション>
★NY市観光局、ブロードウェイのストライキで最新情報を提供
★ジンバブエ、ビクトリアの滝+歴史遺産に焦点、07年日本人25%増
★ブラジル観光公社、沖縄と札幌でセミナー開催
★LAマラソン親善ラン、12月16日に駒沢公園で開催
<ホテル>
★ヒルトン・ハワイ、大晦日は70年代ディスコサウンドで
★ソルメリア、独のデザインホテル・チェーンを買収
★アリラ、タイで2軒のホテルを運営
<組織・人事>
★JAL人事(11月20日付)

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