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2007年11月27

 広がり見せる1泊2日商品、台北商品も登場
 需要喚起策に、社員旅行や個人で利用

 旅行会社各社で、1泊2日のパッケージツアー造成の動きが進んでいる。目的地は、近距離で便数が多いソウルや北京、上海の3都市。旅行需要の新たな喚起策として注目されており、台北商品も登場するなど、広がりを見せている。ツアー利用者で多いのは、社員旅行などで使う団体需要に加え、休みが限られている社会人の個人/小グループ利用も目立つ。
 パッケージツアー造成向けとして、新たに1泊2日商品向けの料金設定を行うのは、チャイナ エアライン(CAL)。同社は成田―台北間で週22便を運航。成田発の午前便に乗れば、正午過ぎに台北に到着。また台北発成田行き最終便の台北出発時刻は夕方となる。CAL旅客営業部課長代理の岩本成史氏は「市場の喚起を目的に、初めて投入する。日本から台湾への渡航者数は、ここ最近で減少傾向を見せ始めており、他デスティネーションとの競合が激しくなる中、新たな商品として提案していきたい」と語る。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★広がり見せる1泊2日商品、台北商品も登場
 需要喚起策に、社員旅行や個人で利用
 エアチャイナ、団体需要も創出、北京も人気
 JTBやHISでも商品化、1名・女性利用も
★BAWウォルシュCEO、成田線へのA380投入検討
 B787導入後の日本路線拡大にも言及
<旅行関連>
★新千歳空港への外航乗り入れ弾力化を提言
 観光立国戦略会議、北海道を「モデル観光圏」に
★日本旅行、宿の自動販売機「宿デジ」開発
★中国人の訪米団体観光旅行、近く解禁か
★STワールド、ミャンマーツアー12月より再開
★「YOKOSO!JAPAN WEEKS」記念切手を発売
★ANAセ、名物ガイドと行く「柴又散策」発売
★JALツアーズ、「JAL九州スペシャル」発売
★クラブメッド、石垣島カビラで長期滞在を促進
★第13回観光に関する研究論文、入賞者が決定
<航空関連>
★トランスアエロ航空、成田就航は4月24日に
 サンクトペテルブルクへ週2便、1月までに詳細決定
 日本語可能なCAも乗務、モスクワなど以遠路線も意欲
★エア・ドゥ通期見通し、2年連続の赤字に
 中間期は整備で欠航、競争激化等で減収減益
★冬柴大臣、経済財政諮問会議で航空自由化工程表
 羽田昼間に北京、特定深夜早朝に欧米チャーターを
★28日の日タイ航空協議で地方空港自由化提案催
★関空、香港・上海プロモを実施へ
★AFR、オンライン予約でクリスマス・プレゼント
★アマデウス、BAW/Cクラスのブッキング・キャンペーン
<観光統計>
★10月の沖縄入域客数、約1年ぶりに微減に転ず
<デスティネーション>
★ニューカレドニア観光局、新キャラ「カグーくん」が誕生
★GVB、26日より3エリアでテレビCM放映開始
<ホテル>
★アコー、新ブランド「プルマン」がパリにも
★アコー、ボラボラ島のホテルに日本人スタッフ
★ハイアット、廉価帯ブランドが北米で250軒に
<組織・人事>
★事務所移転−阪急交通社 広島支店
★ドバイ・ショッピング・フェスティバル、AMG社に業務委託
●訃報 児島英一・元近畿日本ツーリスト社長
■為替市況(26日)

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