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2007年12月14日
IATA運賃値上げに燃油サーチャージ一部組込みを
ANA山元社長、LCC構想を中期計画に盛り込む
【北京発=山田友樹】北京で開かれたスターアライアンス年次社長会議に出席していたANAの山元峯生社長は本紙とのインタビューで、IATA運賃の値上げによって高騰する国際線燃油サーチャージの一部を組み込み、サーチャージを減額すべきとの考えを明らかにするとともに、LCC(ローコストキャリア)構想を2008年1月に作成予定の中期経営計画に盛り込む意向を示した。
山元社長は、燃油サーチャージについて、「燃油サーチャージの水準が高くなり、運賃とのバランスが悪くなっている。顧客の不信感を払拭するためにも、IATA運賃を上げることで、燃油サーチャージをカバーし、足りない分についてのみサーチャージとして徴収するべきだ」とコメント。新たな運賃体系での燃油サーチャージの扱いを求めた。 |
日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★IATA運賃値上げに燃油サーチャージ一部組込みを
ANA山元社長、LCC構想を中期計画に盛り込む
★スターアライアンスにエア・インディア加盟
22番目のメンバーエアラインに承認
<旅行関連>
★高校生対象にメイト「卒業旅行」発売
KNT、2泊で8000円プランも、集客20%増目標
フリーマガジン創刊、学生限定特典付カードも
★日本旅行、「赤い風船 卒業旅行」発売
★JTB西日本「エースJTBガクタビジャパン」発売
★トーマスクックが初の訪日ツアー商品化
★環境省、エコツーリズム推進の基本方針検討会
★国交省関東運輸局、羽田で「ひとり歩き点検隊」
★東北観光推進機構、東京で教育旅行事例発表会
★「受注型企画旅行セミナー」全国10会場で開催
★VISA、ベトナム5都市で優待プログラム実施中
★KNT、第1回みちしるべ旅川柳コンクールの入賞作決定
<航空関連>
★IATA08年収益予想、07年比6億ドル減少して50億ドルに
原油高騰や銀行の貸し渋りが収益を圧迫
★NWA、米国6空港で「日本語アシストサービス」
★JAL、2月19日より国内線の新搭乗スタイル「QuiC」開始
★JAL、成田のカウンターをリ二ューアル
★DLH、南京と瀋陽に就航へ、訪欧中国人を取込
★城西国際大学とANA総研、産学連携で協定
<デスティネーション>
★グアム政観、上半期の底上げを最優先課題
挙式と団体に焦点、活動強化で需要確保めざす
★近代欧州絵画ギャラリーが拡張して再オープン
ニューヨーク・メトロポリタン美術館
★NZ入国管理局、添乗員ビザ義務づけを通達
<ホテル>
★リッツ・カールトン北京、12日にグランドオープン |
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