.

2007年12月18

 上場は準備出来次第、新中期に目標年次明記せず
 金井日旅社長、販売・収益拡大に再チャレンジ

 日本旅行の金井耿社長は、本紙インタビューに対し、5カ年計画の最終年度にあたる2007年度について、「本来目指していた販売・収益の拡大を利益拡大につなげる取組の不足が最後に露呈した。第4コーナーに入って失速した」と述べ、数値計画の達成は難しいとした上で、2008年度の実現を目指していた上場については、「現時点でいつ実現できるのか、明確な見通しを持ち得ていない」として、“準備が整い次第上場する”ことを前提に、新中期3カ年計画には上場の目標年次を明記しないことを明らかにした。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★上場は準備出来次第、新中期に目標年次明記せず
 金井日旅社長、販売・収益拡大に再チャレンジ
 ホールセールは「曲がり角」、政策転換が必要
 新中期でクローズドマーケットを有力な柱に
<旅行関連>
★ジャルパック、来年上期より台湾ツアーの取扱開始
 アジア旅行開発は3月末で解散、アイルは1月発売
★CHINTAIトラベル 10月期、営業損失1.2億円
★i.JTB、ICチケット販売・認証サービス開発
★JTB西日本、飛行船人気で増便、関西周遊も新設
★ANAハロー、台湾北部観光と小龍包作り4日間
★キャセイホリデー、日本語ウェブサイトを刷新
★日旅、フードアナリスト資格取得ツアー発売
★ANAスカイホリデー、栃東引退断髪大相撲ツアー
★三井住友海上、北京五輪向けに日本語サービス拡充
<航空関連>
★羽田跡地、早大が航空機関連研究所設立の構想
 大学連合形成で下地、JAXA・SJACとも連携目指す
★JALUX、iモードで『地球の歩き方』情報、「海外お助けナビ」スタート
★ANA、2月の東京ー沖縄「特割1」を3000円値下げ
★中部、スカイデッキのイルミネーション点灯式
<観光統計>
★11月マリアナ日本人客、21.4%減の1万3282人
<デスティネーション>
★カリフォルニア最大の自転車レース、来年2月開催
★スノーマス・ヴィレッジが環境配慮のリゾート開発
<ホテル>
★オークラ・マカオ、全400室で09年9月開業予定
 客室面積43〜53平米、大規模リゾートの一角
★IHG・ANA、旧成田全日空のブランド変更完了
 ANAクラウンプラザホテル成田として再オープン
■為替市況(17日)

back to 日刊旅行通信 INDEX


Copyright (c) 2006 The WING Aviation Press Co.,LTD, All RIght Reserved.

当ページのニュースは、日刊旅行・航空業界E-MAILニュース「日刊旅行通信」
から一部を抜粋し、掲載しています。
ニュースの続きは、「日刊旅行通信」でお読みいただけます。

お申し込みはこちらから
お問い合わせはmail@jwing.com
「日刊旅行通信」
(毎週月曜〜金曜発行、祝日休刊)
購読料(消費税込み):半年間33,600円 一年間63,000円